技能連携校と田中康夫県政関連

2003年の新静岡市発足で政令指定都市になって以後、奥安倍と井川は、静岡市街地と共に葵区に含まれている。行政機関は、井川は「葵区役所井川支所」という扱いであり、奥安倍に至っては行政機関すら設置されていない。安倍奥、奥大井では川に沿った標高の低い所に細く長く集落が点在している程度であり、最も大きい集落である井川本村ですら人口が500人に満たない規模なのでコスト面で行政機関を設置することが難しいのがその理由である。地図を見ると、井川は鉄道が通じている島田・川根本町との交流関係の方が深そうであるが、実際には路線バスや乗用車で静岡市街地へ向かうことが多い。標高1000m超の富士見峠を越える長いワインディング路であるため静岡市街地から井川ダムまで2時間近い所要時間がかかる。近年では長島ダム建設のおかげで大鉄閑蔵駅より大井川下流側の県道が非常によく整備されたため、スーパーマーケットやホームセンター程度の日用品の調達には川根本町、島田市川根町方面へ行くことが若干増えているようである。大井川鉄道井川線は本数も少なく、運賃もバスで静岡市街地に行くより高いので、生活の足としては向いていない。紅葉の時期などハイシーズンは多くの観光客で賑わいを見せるが、閑散期はほとんど乗客がおらず、その名の通り「閑散」としている。梅ケ島をはじめとする安倍奥地区は、富士川沿いのルートが開かれるまでは駿河と甲州とを結ぶ街道沿いであった。武田信玄がかつて梅ケ島に金山を開いたことなど、甲州と関係の深い地域でもある。



市区町村単位の推計人口は主に都道府県のウェブサイトなどに掲載されているが、北海道、高知県についてはこの発表がなされていない。大抵は1平方キロメートルあたりの人口、即ち人口を面積で割った値で表される。地形については、対象地域内に人の居住できない水域や山岳地を多く含むところでは見かけ上の人口密度は低くなる。代表的な例としては、海外では香港、日本では札幌市・静岡市・浜松市・京都市・神戸市・北九州市などがある。これらの都市は皆山地を多く含んでいる。また、この欠点を補うものとして可住地面積や人口集中地区に対する人口密度という考え方がある。



駿河国一宮である富士山本宮浅間大社の門前町として栄えた。元は「大宮」と称し、甲駿国境の押さえの城である大宮城があった。その歴史的背景と、富士山の恩恵を受けた土地柄から、観光資源を多数有する。「富士宮市」という名称は元々富士郡であったことと、中心が大宮町であったことから合わせて名付けられた。富士山の湧水が豊富で、その関係から水に関する工業が盛んである。富士宮市は通年、年間観光客数600万人を超える観光都市である。古来より、地理的にも文化的にも富士山との関わりが深く、富士信仰としての祭祀遺跡とされる千居遺跡や山宮浅間神社、禊ぎの場とされた湧玉池など数多くの由緒が残る。富士登山道の富士宮口がある。イギリス初代駐日公使であるラザフォード・オールコックが外国人として初めて富士登山をした関係で、英国大使と定期的な交流がある。



長崎、神戸と並んで日本三大美港のひとつ。富士山の眺望を求める外国クルーズ客船の寄港も多い。近年ではその景観を活かした公園や観光施設の整備も進んでいる。標高3000m以上の山岳地帯から駿河湾岸に至る起伏に富んだ地形のため、市内には多くの景勝地がある。山間部の奥安倍には多くの温泉がある。小規模なものが多いが、中には歴史のある温泉もある。



さらに詳しく